タチ・ネコ・リバとは?売り専のポジション超入門|未経験でも安心の完全ガイド

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CHANCE(チャンス)グループ採用担当
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売り専を始める前に知っておきたい「3つのポジション」

売り専(ウリセン)に興味はあるけれど、「タチ・ネコ・リバ」という言葉に馴染みがない…そんな不安を抱えている方も多いはずです。

ゲイコミュニティで使われるこれらの用語は、売り専で働くうえで基本的なポジションを表します。「自分はどっち?」と悩む必要はありません。ポジションは一生固定するものではなく、経験の中で見つけていけばいいからです。

この記事では、売り専のポジションについて初心者にもわかりやすく解説します。面接での答え方や、自分に合う役割の見つけ方まで、未経験者が安心して一歩踏み出せるための情報をお届けします。

タチ・ネコ・リバ それぞれの意味

まずは、3つのポジションがどのような意味を持つのか、基本的な定義から確認していきましょう。

コラム:「ウケ」と「ネコ」は同じ意味

よく質問されるのですが、「ウケ」も「ネコ」も全く同じ意味です。ゲイコミュニティでは「ウケ」の方が一般的ですが、売り専業界では「ネコ」もよく使われます。面接や日常会話で両方の言い方が出てきても戸惑わないようにしましょう。英語ではどちらも「Bottom」に相当します。

タチ(攻め)とは

タチとは、性行為の際に「挿入する側」を指します。英語では「Top」に相当し、アプリやSNSでは「T」と略されることもあります。記号では「凸」で表されることもあります。

売り専での需要: タチ専ボーイは常に需要が高い傾向にあります。特に「バリタチ(100%タチ)」は貴重で、ネコ専(受け専門)のお客様はタチボーイを探していることが多く、タチとして働けるスタッフは重宝されます。

タチボーイに求められること:

  • お客様をリードする力
  • 相手のペースや反応を読み取る力
  • 状況に応じて柔軟に対応する力
  • 決断力(プレイの進行を主導する)

「相手を楽しませたい」という気持ちを持って接客できることが、タチボーイにとって最も重要なスキルです。

ネコ(受け)とは

ネコとは、性行為の際に「挿入される側」を指します。「ウケ」と同じ意味で使われ、ゲイコミュニティでは「ウケ」と呼ぶ方が一般的です。英語では「Bottom」に相当し、アプリやSNSでは「B」と略されることもあります。記号では「凹」で表されることもあります。

売り専での需要: タチ専(攻め専門)のお客様から需要が高く、タチボーイに比べて数が少ない傾向にあるため、貴重な存在として扱われます。一部のお客様は「ネコならではの雰囲気」や「受け」の美しさを求めて指名することもあります。

ネコボーイに求められること:

  • 奉仕の精神と相手を立てる姿勢
  • お客様の好みに合わせる柔軟性
  • 自己主張しすぎないトーン
  • 相手に身を委ねる信頼感

お客様の望むサービスを提供し、満足してもらうことが最優先です。

リバ(両方)とは

リバとは、タチもネコも両方できる人を指します。英語では「Versatile」に相当し、アプリやSNSでは「V」や「Vers」と略されることもあります。記号では「回」や「RV」で表されることもあります。

売り専での需要: 最も汎用性が高く、どのようなタイプのお客様にも対応できます。お客様のニーズに合わせて役割を変えられるため、指名の幅が広がりやすいのが特徴です。また、お店側にとってもどちらのお客様にも対応できるスタッフは重宝されます。

リバボーイの強み:

  • どのようなお客様にも対応可能
  • 相手の好みに合わせて柔軟に役割を変えられる
  • 「どっちでもいい」が選択肢になるため、チャンスが増える
  • シフトに入りやすい(お店側にとっても都合が良い)

「どっちでも大丈夫です」と答えられるのは、お客様から選んでもらえる大きなアドバンテージになります。

新用語チェック:Side(サイド)

最近は「Side(サイド)」という新しい呼び方も登場しています。挿入行為をせず、その他のプレイ(オーラル等)を楽しむスタイルです。売り専ではまだ一般的ではありませんが、知識として知っておくと良いでしょう。

ポジションの「度合い」も様々

一口にタチ・ネコ・リバといっても、その度合いは人それぞれです。以下のような分類も存在します。

バリタチ・バリネコ・バリリバ

  • バリタチ:タチ専門。ネコは絶対にしない
  • バリネコ:ネコ専門(バリウケとも)。タチは絶対にしない
  • バリリバ:どちらも同じくらいできる

タチ寄り・ネコ寄り

  • タチ寄りのリバ:基本的にタチだけど、状況によってネコもできる
  • ネコ寄りのリバ:基本的にネコだけど、状況によってタチもできる

「イメージとしてはどっち?」というレベルでOKです。無理にカテゴライズする必要はなく、経験の中で「やっぱりこっちが得意」と気づくことも多いのです。

お客様側のポジションも知っておこう

売り専で働くうえで、お客様側のポジションを理解しておくことも重要です。ボーイとお客様の組み合わせによって、相性が変わってきます。

ボーイとお客様の組み合わせ例

ボーイ \ お客様タチ専ネコ専リバ
タチ×
ネコ×
リバ

◎ = 相性抜群 / ○ = 可能 / × = 原則NG

お客様のタイプを理解する

  • タチ専のお客様 → ネコボーイを探しています(リードされることを求めている)
  • ネコ専のお客様 → タチボーイを探しています(リードしたい)
  • リバのお客様 → どちらでもOK、その時の気分で変わることも

お客様のポジションを確認することで、より良い接客ができます。面接や研修で「お客様のタイプ」についても学べるので、自分のポジションと相性の良いお客様を知っておくと、指名が取りやすくなります。

自分のポジションの見つけ方

「自分はどっち?」と悩んでいる方のために、ポジションの見つけ方を解説します。

経験で見極める

これが最も確実な方法です。実際に経験してみないとわからないことも多く、売り専の研修で安全に試すことができます。「最初はどっちかわからなかった」というスタッフも多く、実際に働き始めてから自分の向き不向きを理解するケースが一般的です。

セルフチェックのポイント

完全に未経験でも、自分の性格や傾向からある程度推測することはできます。次の質問に答えてみてください。

考えてみる質問:

  1. 自分がリードしたいのか、リードされたいのか
  2. どちらの役割で興奮するイメージがあるか
  3. 普段の恋愛や性生活での傾向は?
  4. 相手の反応を楽しみたいか、相手に支配されたいか

これらの質問に対する答えが、ポジションのヒントになります。ただし、あくまで目安であり、実際の感覚とは異なることもあります。

面接で相談する

面接で「まだ決めていません」と答えても問題ありません。むしろ、正直に相談する姿勢の方が好印象です。店長やスタッフと相談しながら、研修で体験してから決めても大丈夫です。

CHANCEグループでは、未経験の方に向けた研修制度が充実しています。まずは経験してみて、自分に合う方を見つけることをおすすめします。

面接での答え方 完全マニュアル

面接でポジションについて聞かれた場合、自分の状況に合わせてどのように答えればよいのか、4つのパターンで紹介します。

【パターン1】決まっている場合

過去に経験があり、自分のポジションが明確な場合です。

「タチ(またはネコ)です。過去に経験があり、こっちの方が性に合っていると思います。」

経験を伝えることで、店側も配置を考えやすくなります。

【パターン2】経験があるけどどっちでも良い場合

「リバ」であることを伝えるパターンです。

「リバです。どちらも対応できます。」

最も汎用性が高く、どのようなお客様にも対応できることをアピールできます。

【パターン3】未経験で全くわからない場合

これが最も多いパターンです。正直に未経験であることを伝えましょう。

「正直に言うと、未経験なのでどちらが向いているかわからないです。研修で経験させていただきながら見つけたいと思います。」

この答え方で問題ありません。店側も未経験者を多く採用しており、研修で成長することを期待しています。

【パターン4】なんとなくイメージはある場合

完全に決まっていないけれど、イメージはある場合の答え方です。

「未経験ですが、自分の性格的にタチ(またはネコ)の方がイメージしやすいです。ただ、実際にやってみないとわからないので、研修で試させていただければ嬉しいです。」

イメージを伝えつつ、柔軟性もアピールできます。

面接官の視点

面接官が最も見ているのは、ポジションそのものよりも「誠実さ」や「やる気」です。未経験であることはマイナスではなく、「研修で学びたい」という姿勢があれば十分評価されます。

ポジションは後から変えてもOK

ポジションは一生固定するものではありません。売り専を始めてから気持ちが変わることも多く、店に相談してポジションを変えることは可能です。

実際に、「最初はネコで働いていたが、徐々にタチもできるようになった」「逆にタチからネコへ切り替えた」というスタッフもいます。自分の感性に正直に、柔軟に変えていけるのがこの仕事の特徴の一つです。

CHANCEグループでは、完全自由シフトだから自分のペースで試すことができます。面接で気軽に相談できる環境であり、研修制度も充実しているため、安心して始められます。

タイプ別に見る売り専での需要

自分の性格や体型から、どのポジションが向いているかの目安を解説します。

タチ向きな人の特徴

  • リードするのが好き
  • 相手の反応を見て楽しめる
  • 責任感がある
  • サービス精神がある

体型や外見よりも、「相手を楽しませたい」という気持ちが最も重要です。

ネコ向きな人の特徴

  • サービスされるのが好き
  • 相手に身を任せられる
  • 素直で協調性がある
  • 相手の好みに合わせられる

「お客様のために動く」ことが苦痛でないなら、ネコ向きと言えます。

リバ向きな人の特徴

  • どちらの立場も楽しめる
  • 臨機応変に対応できる
  • 新しいことに挑戦したい
  • 柔軟性がある

「どっちでもいい」という答えは、お客様から選ばれる大きな武器になります。

まとめ:自分に合うポジションで活躍しよう

タチ・ネコ・リバ、どのポジションであっても売り専で活躍できることに変わりはありません。大切なのは「どのポジションか」ではなく「お客様にどう向き合うか」です。

この記事のポイント:

  1. タチ・ネコ・リバは「挿入する側/される側/両方」という役割分担
  2. 未経験でどっちかわからなくても問題ない
  3. 面接では正直に「まだわからない」と言ってもOK
  4. 研修で経験しながら見つけていける
  5. ポジションは後から変えても良い

CHANCEグループでは、未経験の方を丁寧にサポートしています。まずは気軽にお問い合わせください。

まだポジションが決まっていなくても大丈夫。あなたに合う働き方を一緒に見つけましょう。


よくある質問(FAQ)

Q 未経験ですが、面接で「わからない」と言っても採用されますか?
A

はい、問題ありません。むしろ「未経験で研修で学びたい」という姿勢は、真摯さが伝わり好印象です。CHANCEグループでは未経験者を丁寧にサポートしており、多くの現役ボーイが未経験からスタートしています。面接では正直に現状を伝え、前向きな姿勢を見せることが大切です。

Q 「ウケ」と「ネコ」は何が違うんですか?
A

全く同じ意味です。「ウケ」はゲイコミュニティで一般的に使われ、「ネコ」は売り専業界でよく使われます。面接や日常会話で両方の言い方が出てきても、同じ意味だと理解していれば大丈夫です。英語ではどちらも「Bottom」に相当します。

Q ポジションは後から変えられますか?
A

はい、可能です。「最初はネコで働いていたが、後からタチもやってみたくなった」「実際にやってみたらリバの方が合っていた」というケースはよくあります。店に相談すれば、プロフィールの変更も対応可能です。自分の感性に正直に、柔軟に変えていけるのがこの仕事の特徴の一つです。

Q ノンケ(異性愛者)ですが、売り専で働けますか?
A

はい、働けます。ノンケのボーイも多く活躍しています。ポジションに関わらず、お客様との接客スキルや清潔感、誠実な態度が最も重視されます。用語さえ覚えれば、ノンケでも問題なく働くことができます。

Q リバ(両方)の方が稼げやすいですか?
A

対応できるお客様の幅が広がるため、指名のチャンスは増える傾向にあります。ただし、「どっちも中途半端」になりがちという側面もあるため、自分の得意なポジションを極めることも重要です。タチでもネコでも、得意な分野でプロフェッショナルになることが結果的に収入アップにつながります。

Q 面接でタチとネコどちらと答えるのが有利ですか?
A

有利不利はありません。どのポジションも需要があります。大切なのは「自分の得意なこと」を正直に伝えることと、「お客様にどう貢献できるか」という姿勢を見せることです。面接官が最も見ているのは、ポジションそのものよりも「誠実さ」や「やる気」です。


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著者プロフィール

CHANCE(チャンス)グループ採用担当

CHANCEグループは関東、東海、関西に計6店舗の売り専を展開しています。採用担当として、これまで数多くの男性スタッフの採用・育成に携わってきました。売り専業界での働き方、給与システム、キャリアパスなど、未経験者が抱く疑問や不安に寄り添った情報発信を心がけています。業界の実態を正確に伝え、一人ひとりが自分に合った働き方を見つけられるようサポートすることが使命です。

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